身近なパワースポット、明治神宮へ
冬の天気が良いある日、久しぶりにHariquaのお店に行く前に、パワースポットとである明治神宮へ行くことにしました。日本の国内旅行はあまり行ったことがない私ですが、海外の聖地はお仕事のためにたくさん行ったことがあります。
東京で生まれ育ちながら、地元のパワースポットを探して訪れようとすることはこれまでにあまりありませんでした。
しかし、外国に長く滞在していると、不思議と日本のことが新鮮に感じられたり、もっと日本の文化のことをよく知りたいと思うようになってきます。
久しぶりの帰国ということで、今回は日本の聖地にも訪れてみようと思いたちました。
明治神宮の本殿へは、大学生の頃、友人たちと初詣に行ったことをおぼろげに覚えています。
しかし、明治神宮の清正井などの有名なパワースポットの訪れるのは初めてです。
久しぶりの故郷での聖地訪問にドキドキしながら行ってきました。
明治神宮がパワースポットといわれている理由
明治神宮がパワースポットといわれている理由は、富士山から流れる「龍脈」という地中に流れる気の流れの脈が、合流する場所だからだそうです。
地球の表面には、水があり、川や海があります。
地上にある水は川となり流れ、やがて海へ流れ、循環していきます。
大地の下にある地中の気の流れは、同じように気の流れを形成して流れて動いています。この流れが「龍脈(りゅうみゃく)」と呼ばれているエネルギーのラインです。
一方、この気の流れである「龍脈」から、地上へ気が噴き出しているポイントがあります。このポイントが「龍穴(りゅうけつ)」と呼ばれているところであり、最近では「パワースポット」と呼ばれている場所です。
地球の気の流れは、まず天界からのエネルギーが高い山のある地点から地中へと流れ込み、地下で気の流れを形成して他の地域へと流れて行くとされています。
詳しい場所でいうと、地球で最も高い山脈の一つである崑崙山脈(こんろんさんみゃく)からエネルギーが入り込み、西へはヨーロッパのアルプスへ、そして北へはモンゴルからロシア、カムチャッカ半島を通って、日本へ流れていきます。
地球の核、地中の奥底にマグマが噴出した場所である山には、今でも地球のマグマのエネルギーが流れている場所でもあります。
天界からの光のエネルギーと、地球からの火と土のエネルギーが融合して地中に流れ、地球に住むすべての植物と生き物にエネルギーを分け与えています。
瞑想でよく行くスピリチュアルな山
私は誘導瞑想が大好きです。
そして、誘導瞑想中によくスピリチュアルな山に行きます。
山の上に行くと、空気がより澄んでいて、きれいで、天界のより高いエネルギーの光を受け取ることができる気がします。
実際の山を登ると、同じようにすがすがしいエネルギーに包まれる体験をすることができます。
風水の解釈によると、日本の最大のパワースポットの富士山ということになります。
そして富士山からは2つの龍脈が東京の方に流れています。
この2つの龍脈が合流する場所が、明治神宮なのです。
そこで、明治神宮が大きな「龍穴」とされています。
明治神宮で合流した龍脈は、皇居へと流れていき、東京では最大の「龍穴」を形成しています。
古代の日本はアニミズムでした。
つまり、自然を崇拝していたのです。
このようなエネルギーの流れである龍脈と、龍穴は太古の時代から存在していました。
それからだいぶ後になって神道が宗教としてあらわれ、このようなパワースポットの聖地に神社が建てられるようになりました。
お寺もこのようなパワースポットに建てられることがよくあります。
また、シャーマンやスピリチュアルな力が強い人が祈り呼び入れることで、その場所が聖地となることもあります。
「龍穴」は訪れただけで、大きな気のエネルギーに触れることができるので、それだけで浄化や運気の上昇などの効果を感じることができます。
「龍穴」に住む一族は、代々栄えるとされています。
日本の王様である皇室のご一家が東京で一番のパワースポットである皇居にお住まいなのはこのような理由からだと思われます。