不安定なインドでの生活
インドでは電化製品や、色んなものが、よく壊れます。
日本や先進国のものよりも、作りがもろく、寿命も短いほうです。
お風呂場にはシャワーはありますが、電気式の湯沸かし器なので、大家さんに念のために使わないほうがいいと言われました。インドでは電気製品がいつ壊れるかわからなく、感電しないように皆さん大きなバケツにお湯をためてから小さな桶で体を洗います。
インドでの生活はとにかく不便が多いです。毎日手入れしても、よく色んなものが壊れたりします。
それらを修理したり、手入れしたりしていくうちに、何時間もかかったりします。
ガンジス川の辺りにある都市であるバラナシに歌を毎年習いに行くスペイン人の友人の話を聞くと、長期滞在している外国人はだいたい体調をよく崩すので、数ヶ月インドに滞在しては、また気候が温暖になると戻ってくるというサイクルを毎年繰り返すそうです。
インドでは厳しい気候や公害、衛生状態の不十分さなどから、外国人が体調を頻繁に崩すことで知られています。インドで旅行者がお腹を壊すのは誰もが一度は経験することですが、一度で済めば、かなりラッキーな方だそうです。
私も、1年目はかなりたくさん体調を崩し、また回復するのか想像すらできなかったこともありましたが、今ではインドの生活に慣れ、色々なことを学び、コツを掴んだおかげで、健康に過ごすことができています。




それでもインドが好き
しかし、こんな厳しい気候や不便を感じても、インドが好きでインドに長期滞在している外国人はたくさんいます。
私もその中のひとりです。
アメリカで修士号を習得し、イギリスで研究員として就任したことがあるので、欧米での滞在経験はあり、たくさんのものを学びました。
しかし、ここ数年、インドの音楽と文化に魅了され、不便や苦労も知りながら、インドに住んでいます。
インドでは何か学ぶべきことがある気がするのです。
まだ未開な神秘的なものがある気がします。
以前、南インドに2回訪れたことがありますが、このような気候の厳しさにもかかわらず、北インドが好きです。
特に、私の住んでいる地域であるブリンダヴァンやマスーラの地域がとても好きです。
まさにインド、という濃厚な信仰のアロマのような感覚がたまらなく好きです。




私が初めてブリンダヴァンを訪れたのは3年前。
今よりも外国人が少なかった時期でした。だいたい北インドですと、ゴールデン・テンプルのあるアムリットサールやヨガの修練の地として有名なリシケシュ、そして古代からの建物が美しいラジャスタンなどが人気の観光地でしょう。
しかし、この地はインドの国内のヒンドゥー教徒の人たちにとっては、一生のうちに一度は訪れたい巡礼地です。
それは、インドで最も崇拝されている神さまのクリシュナが生まれ育った場所だからです。

Siofra

