スピリチュアルな道に進むようになってから不思議なことに、仲の良かった友人も久しぶりに会ってみたらスピリチュアリティーの世界を学ぶことになっていたりなど、世界はシンクロニシティーに包まれているように感じました。
大好きなスピリチュアル・ティーチャーである、マイケル・バーナード・ベックウィズ(Michael Bernard Beckwith)の言葉を思い出します。
「地球自体が常に進化しており、ヴァイブレーションを上げ続けているので、私達が今いる時点で止まっていると、私達が後退していることになる」と。
確かに、20年前では瞑想やヨガなどのプラクティスは、ある特定の興味を持つ人のみが行っていましたが、今では街にヨガスタジオがたくさんでき、誰でも気軽に瞑想やヨガをできるようになりました。
確実に、地球のヴァイブレーションも上がり、進化し続けているのでしょう。
ロサンジェルスで一緒にアートを学んだ友人は、今でもずっと大切な友人でい続けています。
カリフォルニアの大学院を卒業してすぐに私は日本に帰国しましたが、彼女とは連絡を少しずつ取り続けていました。
それから数年後、北京のアートのイベントで友人と再開したときの感動はまだ覚えています。
同じ部屋に泊まり、ベッドを横に並べながら過ごした数日間は、とても楽しく、かけがえのない日々となりました。
カリフォルニアの空
最後の日の夜にふとしたことから、お互いの過去生を思い出すパワフルなセッションを体験しました。その夜に彼女がくれたのがローズクォーツのクリスタル2つでした。
暖かく笑いながら、「It’s for you」渡してくれたのがとても嬉しくて、それから長い間ずっと持ち歩いていました。
いつの日か、石のうちの一つは、その時ローズクォーツを必要だった友人にあげ、もう一つは気がついたら手元からなくなっていました。石たちが大きな仕事を終えた時に、自然と手元を離れていくといいます。
ローズクウォーツをもらった頃は、何よりもハートチャクラを開くことが求められていました。
少しずつアーティストとしても認められてきた時でしたが、何かがまだ重く、思春期の頃のトラウマをまだ引きずっていた頃でもありました。
このことを知ってからか、とても暖かいやわらかい優しいピンク色をしたローズクウォーツを友人は私に贈ってくれました。
彼女の愛情がとてもありがたくて、何かあるごとに、ローズクウォーツの石を触りぬくもりを感じていました。
それからまた十年以上の歳月が流れ、お互いに会う機会は数回ほどしかありませんでしたが、今でも彼女とは連絡を取り続けています。
深い絆でつながっている友人を想うと、想い出すのが、ローズクウォーツです。
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